「悠久の旅の果てに」

墓標で遊ぶ男がいる
まるで積み木のように
せっせと墓石を積んでいる
巨大なじゃまもの
それは男にとってさえ
無限の繰り返しの中で
それは法則をもたず
それは方向をもたず
されど
それは無秩序すらもたず
ぶよぶよした墓石は
どうしても形にならない